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2020.11.13
審査機関ってなに?Pマークの審査機関について
Pまークを取得するためには審査機関からの審査を受けてからではいと取得することが出来ません。
初めてPマークを取得する方からすると審査機関ってなに?どこにあるの?何してくれるの?など?なことだらけだと思います。
今回はそんなPマークで絶対関わってくる審査機関についてご紹介します。
【審査機関とは】
まず、Pマーク審査機関は何かですが、その名の通りPマーク取得・更新のための審査をしてくれるところです。
2020年11月時点で20の審査機関が存在します。
下のリストは19機関しか載っていないですが、Pマーク制度の一番大元となるJIPDECは認証機関兼審査機関でもあるので、載っていません。
すべての審査機関がJIPDECから委託を受けて審査を行っています。
その上で、どこに提出すべきかは皆さんの会社がどこにあるのか。どういった業種なのか。ご自身の会社が加入する団体が審査機関になっていないか。が判断基準になります。
【判断基準その①-業種-】
まず、業種として絶対に拘束される業種があります。
それは医療関係の機関や会社です。具体的には病院やレセプト管理と言った医療関係の個人情報を扱うところです。
こう言ったところは絶対に一般財団法人医療情報システム開発センター(MEDIS)に申請しなければなりません。
理由としては、医療系のPマークは他とは違い特別な基準があり、より専門性が必要とされるからです。
クリアスでは医療系のPマークの支援実績もありますので対応可能です。
【判断基準その②-会社が加入する団体-】
①に該当しない場合ですが、皆さんの会社が加入している団体が審査機関となっている場合、そちらに申請することも可能です。
主にはIT関係の団体が多いですが、印刷関係の団体もあり、専門性を理解してもらった上で審査を受けることができるメリットの1つです。
デメリットとしては、東京から審査員が向かうことになるため、東京・関東近郊以外の会社にとっては交通費が高くなってしまうことが上げられます。
Pマークの取得をキッカケに加入することが可能な団体もありますが、入会金・年会費がかかるところが多いため、割高になってしまいます。
【判断基準その③-地域-】
①に該当せず、②の団体に申請しない場合は各地域を担当する審査機関に申請することになります。
北海道、東北、関東、中部・東海・北陸、関西、中四国、九州・沖縄とそれぞれ地域を担当する審査機関があるのでそこに申請をします。
メリットとしてはご自身の会社がある地域の審査機関に出すため、交通費が②に比べると安く済むケースがほとんどです。
審査料金も安くはないので、ここで費用を抑えることは1つ重要なポイントであると言えます。
デメリットとしては、審査機関によっては評判が悪いところもあるので、選べない以上それを受け入れることが必要となります。
いろいろと迷うなら地域を担当する審査機関に申請することは無難とは言えます。
このように審査機関は多数あり、ぶっちゃけどこにすべき?と悩む方も多いと思います。
支援するコンサルタントに相談することも1つだと言えます。
ただ、コンサルタントが楽するためだけの理由で審査機関を選ぶことはお勧めしません。
その詳細はこちらのブログも参照してみてください。
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