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2020.11.14
コンサル任せにすべき?審査機関はどうすべきか。
Pマークの取得にあたって、審査機関は切れない存在です。
しかも、審査機関は約20機関もあるので、違いも何も分からない人が多いのではないでしょうか。
コンサルに支援を依頼している方はおそらくコンサルの言う通りに審査機関を選んでしまっているのではないかと思います。
審査機関については、別のブログで詳細を紹介していますのでそちらを読んで頂きたいですが、もう少し審査機関を選ぶにあたって踏み込んだ内容をお話します。
【コンサルに任せるメリット】
初めてPマークを取得する際にコンサルを入れている会社は多いです。
審査機関についてもコンサルから説明があるかとも思います。
多数の実績があるコンサルであれば、経験や噂からあの審査機関が良い、あそこも審査機関はダメ。という話を少なからず分かっている状況です。
そのコンサルからこの審査機関にしましょう!と言われると恐らくそのまま決まることが多いと思います。
だいたいのメリット内容としては
・指摘が少ない
・審査ラク
・多少のミスは許容してくれる
と言った形でPマークの取得を目指す会社にとっては非常にメリットがある内容を説明されます。
端的に言い直すと「楽して審査が通過できます!」と言った内容ですね。
【コンサル任せにするデメリット】
逆にコンサル任せにするデメリットはあるのでしょうか。
メリットの話だけだと皆さんにとっては楽してPマークが取れる可能性が高まるのでデメリットがないように感じます。
ですが、デメリットもあります。
その1つはお金の部分です。
コンサルが勧める審査機関は会員企業向けにPマークの審査を提供する審査機関です。
以前のブログで紹介した「判断基準の②」に該当する審査機関ですね。
デメリットを箇条書きにすると下記のような形です。
・その審査機関である団体に入会する(入会金発生する)
・年会費が発生する(ランニングコストとして毎年発生)
・審査機関は東京にあるので東京・関東近郊以外の会社にとっては交通費が数万円~10万円強かかる可能性がある(審査員は2名来ますし、宿泊を伴う場合は宿泊費もPマーク取得を目指す会社側の負担です)
と言った形です。
【最終的にどうすべきか】
審査がラクという意味はコンサルが楽できる。という意味につながります。
Pマークの現地審査にコンサルが立ち会えませんので、現地審査での対応などは皆さんの負担になりますが、、、全体的な取り組みにおける文書作成や修正はコンサルの負担になるはずです。
そこには取得する会社である皆さんが多額の金銭的な負担がかかることを考慮されているかはなんとも判断がつかない状態です。
ですので、特定の審査機関を強要するコンサルではなく、選択肢の1つとして提供し、どの審査機関でも対応可能なコンサルタントにPマーク取得の支援を依頼することが、取得を目指す皆さんにとってベストパートナーとなると考えます。
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